東北六魂祭2015@秋田に行ってきた
東北大震災から復興のために毎年各東北の県で行われている六魂祭。
第1回目の仙台での六魂祭も見に行っていたのですが、人が多すぎてお祭りがほとんど見れ無かったので、今回こそは!と意気込んで行ってみました。
ゆるキャラ集合
曇りが多い秋田ですが、昼間は快晴でお祭り日和。
歩いているとかなり暑いので水分片手にまずはメイン会場に行ってみました。
東北各地の特産品のブースが並んでいたり、東北各地のゆるキャラがいました。
中の人、炎天下でものすごく暑いだろうと思われますが。。お疲れ様です。
ゆるキャラは可愛いし、写真を後から見てこのゆるキャラなんだっけ?と調べるたりするのでいいPRになりますね。
つがる市
【つがーるちゃん】
NEXCO東日本東北支社
【みちのこハッピーくん】
八郎潟町
【ニャンパチ】
岩手県平泉
【ケロ平(ひら)】
宮城県栗原市
【ねじり ほんにょ】
くじびき引き放題
八橋陸上競技場へ行ってみると企業のPRブースがならんでおり、気になったのは誰でもガラガラのくじが引けて商品がもらえるというものでした。中にはお子様のみなどもありましたが、特に福引券なども必要なくその場で並んで引けるので長蛇の列!
係員の方にスーパーの袋みたいな大きな袋にたくさん景品が貰えました(´∀`)
シャンプーやドリンク、洗剤いろいろ。試供品サイズではなく普通の大きさです。
なるほどなぁ~WEBやアプリでも多くの方にサービスを使ってもらうには期間無料なんかが多いけど、実物の商品でも無料で配布して商品をPRする方法が来ているのかなと感じました。
ただ配るよりくじにすることでわくわく感も増すし、お得感も増します。
いろいろ勉強になりました。
ブルーインパルス
ブルーインパルスは初めて見たのですが、思っていたよりも素晴らしくて驚きでした。
機体が近いのに並んで飛行するのは難しいんだと思いますが、ハートやオリンピックのような円や放射状の線をきれいに並んで描いていました。
普段なら「飛行機の音うるさいな」と感じていたものが、普段より音の大きいブルーインパルスではそれすらカッコイイ!と思ってしまうから不思議です。
むしろ早く次の演技見たいから音早く来てー!な状態です。
ブルーインパルスの最高速度はマッハ0.9だそうですが時速だと1040Kmだそうです。
身近な車の速度と較べたらものすごい速さだというのがわかります。
宮城の松島基地から何分で秋田まで来たのでしょうか。10分くらい!?(最高速度で来るわけが無い。。)
あっという間に終わって帰ってしまいました。
見る事ができて本当に良かったです。
普通の旅客機に乗っている時もなんとなくパイロットってかっこいいなとぼんやり思っていましたが、ブルーインパルスを見て確信しました。
私パイロットになりたい!(無理でしょ。。)
六魂祭パレード
パレードが始まると更に人が増えてもうメイン通りは歩けない状態(´Д`)
26万人の来場だったらしいです。
ちなみに秋田市の人口32万人。
秋田県の人口108万人。
2014年の竿灯の来場者126万人。
こう見るといつもの竿灯は県の人口を軽く超えていたのでした( ゚д゚ )
山形の花笠踊りと青森ねぶたが始まっていたけど人に揉まれているうちに山車は進んでしまい、見る事ができず。。
場所移動しながら結局ゆっくり見れたのは秋田の竿灯でした。
竿灯は毎年いつでも見れるんだけどな、と思いながらも竿灯立ち上げの瞬間は見たことが無かったので新鮮でした。
最初は竿の部分が短くて、頭や肩に載せながらどんどん竹を継ぎ足して長く高くしていきます。
長くなっていくと支えるのが大変だし風の影響も強くなるのでどんどん難しくなります。
提灯の部分が重いので支える竿の部分がどんどんカーブしていき、ほぼ直角状態になって折れそうなのに折れないし、風が来ると倒れそうで倒れない、支え続けている人のバランス感覚もすごいと思います!
あれだけ動いてるのに提灯に火が引火しないのも不思議。
いろいろ奥が深そうです。
夕方の明るい時間だったからか、感じたのはいつもより笛や太鼓も少なく感じたし活気があまりなく感じたので演技を見るなら8月の本祭りの方がおすすめです。
夜には見れなかったねぶたが展示されていたので嬉しかったです。
いろいろ有意義な一日でした。